4月某日、父が前立腺がんの手術をダ・ヴィンチを使い受けました
父がガンの告知をされたのはかれこれ2年ほど前でした。
60歳の還暦をむかえ、そろそろ一度しっかり人間ドッグをうけてみたらどうか。
ということで、父と母をどうにかこうにか説得し(両親同級生)人間ドッグをうけてもらったところ・・・・、前立腺がんが見つかりました。
人間ドッグでは「疑いアリ」ということで、専門の病院を紹介してもらい検査入院。
「疑いアリ」だし、要は、まだまだ初期ってことでしょ?命に別状はないでしょう。
って感じで皆、割と軽い感じでした^^;;(ひどい家族ですね・・・)
とはいいつつも、みんな心の中ではあまり考えないようにしよう。考えないようにしようと、専門医の判定がでるまでは、現実逃避気味な日々を過ごしておりました。
診断の結果はやはり「がん」だけどごくごく初期の「がん」のため経過観察
「・・・・がんでも経過観察なのね。」
すぐさま何かしらの治療が始まるのかと思いましたが、そういうわけでもないのね。。
意外でした。
あまり詳細なことはわかりませんし、すべての人に該当することなのかわかりませんので、あくまで父の場合は、
- 放射線治療を行うと、別の健康な部位を傷める可能性がある。
- 手術を行うと、別の健康な部位を傷める可能性がある。
- 放射線治療を選択した場合、手術は受けることができなくなる。
というようなことを言われ、どちらにしても健康な部位を傷める可能性があることを言われました。
それくらい小さなガンだったので、ほかの健康な臓器を傷つける可能性があることはしない。
というのがお医者さんの出した結論でした。
とはいえ、「定期的な検査となにか違和感等を感じたら、すぐに病院に来ること」が、
前提の上での経過観察となりました。
もちろん、本人が望む場合は、放射線治療も、手術もOKということでした。
最後に選択するのは「本人」と「家族」なのは間違いないことでした。
要所で人間ドッグまたは健康診断は行うべきだなと再認識
半ば強引に両親を説得して、人間ドッグをうけてもらってよかったな。
と、本当に思いました。
両親も「早期発見ができてよかった」と言ってました。
母はほぼ健康体でした^^(血圧が高いので血圧の薬は飲んでいますが。)
私自身もそうですが、定期的な肝臓の検査を行っています。
(健康診断の血液検査でなぜか肝臓の数値が劇的に悪いという・・・)
←晩酌は嗜む程度。飲むことは好きですが飲みすぎるほどではない。
いろいろ精密検査をしたけれど、異常はないんですよね><というわけで
経過観察~3ヶ月に1度通院しております^^;;(今年から半年に1回でいいかも。的なかんじです。)
ただ、こうして定期的に検査をして、数値は高いままだけど、大丈夫ですね。と
言ってもらえるだけでとりあえず安心はします。
私の場合は、数値は高いけれど異常がないので、問題ない。との診断を受けています。
とりあえず安心を得ることが一番大切です。
まずは、健康診断、そして人間ドッグ!
是非みなさんも検討してみてはいかがでしょうか。
父の経過はまた追ってブログに書きたいと思います^^
(経過も何も・・・・ピンピンしすぎて、もう少しダメージ受けてほしかったくらいです。)←オイ。